ちょっとスピリチュアルなおはなし
しょせん、社会制度は人が作ったもの。
その小さな人間社会から外に出ると、そこには自然の摂理に基づく大きな世界がある。
購読している新聞記事に書かれていた文章です。
最近、私がなんとなく頭で考えていたことを、端的に表現してくれていたので紹介しました。
年を重ねるにつれ、自分のいる世界が広がっていきませんか。
幼い頃は、家族がすべてだった。
学校に通い始めてからは、学校がすべてになった。
大学生になったら、自分が狭いコミュニティにいたことを知った。
社会に出てからは、自分の責任は自分で取らないといけないことを知った。
しかしそれと同時に自由も得た。
私たち大人は、学校でのいじめで苦しむ子供たちに、
「社会に出たらもっと多様な世界が待っているよ」とか、
「小さな場所で苦しいなら、別の場所へ行けばいいよ」などと助言を送ります。
私もそう思います。
でも、私たち社会人もそういう学生たちと全く同じで、
社会という小さな枠組みの中にいるんだと、知ったのです。
社会で生活をしていて、社会がすべてだと思っていたのです。
私は登山やキャンプをきっかけに、
ああ、社会の外側にもまた大きな世界があったんだ、と知りました。
人間は自然の一部で、自然に生かされている。
こんな当たり前のこと、なんで今までわからなかったんだろう。
昔の人たちは、こんなに大きな世界で生きていたんだなあと、羨ましくもなりました。
最近は、
なんか疲れたなあ、と感じたら、1,2時間電車に揺られて山を登りに行きます。
時間がとれない場合は、スマホを家に置いて近所を散歩をします。
慣れた道を歩くときは、眼鏡を外します。
ぼやぼやな視界のなか、あー、太陽が気持ちいいなあ、と自然の恵に感謝しながら、のんびりと歩きます。
本当に気持ちが良いので、みなさんもいかがですか。
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今週のお題「やる気が出ない」