【ちょっとスピリチュアルなおはなし】素直に感情を表現するとストレスフリーになる

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6/2、中村佳穂さんのライブに行ってきました。

自分でチケットを購入したわけではなく、父に誘われたのでついて行きました。

 

曲も一度聴いたことがあるくらいで全然知らないし、楽しめるかなあ。

まあ、自分のお金じゃないから良いか…🤣

くらいのめちゃくちゃ軽いノリで行ったのですが、

 

中村佳穂さんがステージに登場し、おはなしを始めた瞬間に涙がぼろぼろっとこぼれました。

 

 

彼女にとっては、その日のライブが16ヶ月ぶりのライブだったそうです。

 

話していた内容はもう、あまり覚えていないのですが、

彼女の感情が直に自分の中に入ってきて、きっと泣いてしまったのだと思います。

 

どの曲も大変素晴らしかったのですが、

ライブ中に、

 

「うれしいなあ」

「好き」

 

という言葉を呟いているのが私にとってはとても印象的でした。

 

素直に、恥ずかしげもなく感情を吐露している佳穂さんを見て、

自分の感情に素直になることが人間関係のすべてなんじゃないかと思ったのでした。

そして、それが私を含め、現代人がなぜかできていないことなのだ、と。

 

 

別に表現するのは良い感情だけではなくて、悪い感情でも良いのです。

「今、怒ってるんだよ!」なんて相手に伝えたら、馬鹿らしくなって次の瞬間笑っちゃうかもしれないです。

 

私たちは、

なぜ、嬉しいのか。

なぜ、怒っているのか。

それを見つけようとします。

見つけようとした途端、原因追求が始まります。

 

他人のせいにしたり、自分のせいにしたり、社会のせいにしたり…。

原因なんて、辿れば宇宙が始まった時にまで行きつきます。

 

そこまで辿っている間に、大切な自分の感情が消えてしまいます。

 

うれしい、も

かなしい、も

おこっている、も

すべての感情が今、自分の世界で起こっていることに対する大切な反動です。

 

赤ちゃんはただ微笑み、ただ泣くだけで、理由を語りません。

それが、私たちの生まれた時の真っ新な状態の根源的な行動なのではないでしょうか。

 

 

原因の説明は、時として相手に嫌味に映ることがあります。

感情の吐露は、嫌味にはなりません。

 

 

わざわざ大人になる必要はない、わざわざ嫌味を言う必要はない。

 

なぜ、子供っぽいことを悪いと、私たちは思うのでしょうか。

社会がそう定義しているからで、それが悪いことだとは本当は誰も定義することはできないのです。

 

ぜんぶ、自分の思い込みです。

 

自分が楽しんでいることも、怒っていることも、どちらも自分の思い込み。

そう思うと、肩の力が抜けて、気持ちがとても楽になってきます。

 

 

このように感じるのは最近読み耽っていた本の影響も大きいのですが、

そんなことを実際に目の前で教えてくれた佳穂さんに、とても感謝しています。

 

 

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今週のお題「わたしのプレイリスト」 

 

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